こんにちは。
梅雨の真っ只中ですね。
昨日月末のバタバタが終わり、今日は気持ちも少し楽です。
数年前からよく耳にするサコッシュ。
これをちょっと調べて色々作ってます。
本来のサコッシュはウンヌンカンヌンと色々あるみたいですが、ショルダーベルト部分をパラコード使うってのが良いなぁ。と。
何が良いって、バックを作ると本体だけではなくショルダーベルトも作ることになりなかなかな金額になってしまう。
重量も重くなる。
このサコッシュで採用してることの多いパラコードなど使った感じは比較的小さめのバックなどに使える。
お客様から、特に男性だけどよく言われるのはスマホとタバコまたは小さい財布が入る小さいバックが欲しい。
ちゃんと作ってしまうとなかなか金額が高くなってしまう。
それはそれは立派なのですが、普段使いのちょっと入れれるバックにはそこまでのこだわりは求めてないと思う。
そんなこんなを考えて最初の試作。(右)
これは、バイク乗りがよく腰に吊るしてたメディスンバックのように三つ折りマチを採用で物を入れなければ薄くなり、入れればそれなりのマチになる。
画像の右側です。
これは普段の使うバックをこちらに切り替えて数ヶ月使ってみて使い勝手のチェックをしてみた。
なかなか量も入るのでパラコードが食い込むので途中肩パッドを作った。
それ以外は使い勝手もOK。
ただ、普段出かける時はスマホと携帯灰皿とタバコポーチのみなので、こんなに大きさがいらない。
子供と公園行った時も大きいから違うバックを選んだし、休日に使うには大きすぎる。
バイク乗る時も最低限の荷物と考えるとバックが大きい。
ちなみに大きさは横28センチ縦20センチ
なんか大袈裟になってしまう。
というわけで一回り小さいタイプを作ったのが画像の左。
これはお試しですべて1.0ミリの革だとフタがダメなのかどうか?っていう実験も含まれる。
軽くなるしね。
チョコ革は手縫に対してナチュラル革はマチなしの内縫いでミシン。
販売を考えるとなるべく価格は抑えたい。
でもちょっとしたポケットはウォークマンとかメモ帳とか入れれるのでつけといた。
これも肩パッドは無しで試してみる。
肩パッドはオプションにすると思うと無しで使えるかどうかは知りたい。
食い込んで痛い様なら付けた状態で販売をするしかない。
ちなみにナチュラルのサイズは横23センチ縦18センチ。
まー後は使ってみてどうなるか…
ちょうど梅雨の雨だし、キャンプもあるし、濡れてもなんでもシミになっても使ってみて判断。
この試作使うときの自分は革には悪いがかなり雑に扱う。
こちらのタイプはこのままいくと¥14000ぐらい。これはブッテーロの場合なのでスエードや単価の安い革やクロームレザーなどだと¥8000ぐらいか。
タンニン鞣しで¥10000以下にしたいけど、革の量がなかなか多いから仕方ないなぁ。
まー試作作ってる時の考えてることをブログにしてみました^_^
ではでは。
■はお休みです。