青い革を探して・・・

こんにちは(^^♪

本日は革の話。

当店は基本はイタリアで丁寧に鞣されたワルピエ社のブッテーロレザーを使ってます。

が、青がどちらかというと濃紺なので鮮やかな青い革は別の革を使ってました。

ちなみにブッテーロの青はこちら。

で、鮮やかな青革が製造元から入荷未定になってしまって・・・もう半年ぐらいたつのかな。

いまだに未定。

そうなると、お客様から青い革で作ってと注文が来ます。

断ってばかりじゃな～って。

なので、先日他に用事もあってコロナも少しは落ち着いたので浅草の商社へアポとって伺ってきました。

でも実は藍染の革も気になってたのでちょうど良かった。

実際藍染革は僕の想像とはイメージが違うので仕入れは保留。

そこで発見したのが青い革。

早速仕入れて、届きました。

綺麗な青でもちろんタンニン鞣し革です。

コバも磨いてもそこまで暗い色にならず綺麗です。

使っていくとどうなるかはチェックしないとお客様に色々説明できないので普段よく使うものを作ってしばらく使ってます。

あっ！普段よく使うものはスマホケースと煙草入れなので比較的簡単な煙草入れを作りました。

作った感じはオイルが少し多めでコシはブッテーロより少し弱めだけどエルバマットよりは強め。

ブッテーロ赤は使い込んで色の濃淡がでてカッコよくなりますが、こちらの革も作ったばかりは綺麗な青い革でも見た目が

あっさりした感じ。

使っていって濃淡が出てカッコよくなると思います。

それか、青革と黒革なのでコンビにするのもありですね。

基本は僕が使ってよい革を使うという考えのもと商品作りしてるのでこちらの革がどこの革を使ってるかとかは言いません。

ブッテーロは前から言ってるから良いのですが、ほかの革は内緒です。

雑誌などで取り上げられて人気急上昇したからその革使うっていやなんです。

さてさて、最後の画像は手巻きたばこから最近は延キセルを使ってます画像です。

キセルにして思ったこと。

２５ｇが約三日もってたのが、一週間もってます。

無駄がなくなりました。

２～３日に一回は綺麗に掃除しないと不潔です。

僕は毎日モールにアルコール付けて朝綺麗にしてます。

綺麗にすると灰落ちが良いです。

小粋とかだと２，３服ですが、手巻き煙草葉だと５，６服吸えるのでちょうどよい。

ファインパイプだとボールが大きすぎに感じてキセルの大きさで十分でした。

黒い船などのネジ式はネジ部分からヤニがにじんでダメです。

真鍮延キセルは１８００円くらいで、灰落としはライターに当てて落としてます。

最初傷がついたときはショックでしたが、何個も付くとそれもアジで気にならなくなりました。

あれっ？たばこの話のほうが長い！？

ま～そんな感じで青い革ある程度使ってOKならスタンダードに採用しますね(^^♪

ではでは。